本日はなんと10分でできる自家製味噌の作り方をお伝えします。
味噌仕込みは通常、寒仕込みといって2月頃と思われていますが、殺菌消毒に気をつければ、年中仕込むことができるのです。
10分でできる簡単味噌仕込み
塩が混ざり、すでに潰してペースト状になっている大豆と麹を混ぜるだけ。
池田屋味噌さんがおススメです。大豆、塩、麹はすべて国産。値段もリーゾナブル。
サイトを貼り付けることができなく申し訳ないのですが
”麹の池田屋 味噌作りキット”と検索するとでてきます。
説明書も同梱されているので誰でもできます。
麦麹や玄米麹、大豆から黒豆など色々選択ができます。
以前は5キロの味噌を仕込むに2日かかってました。
それはそれは大変な作業。
1日目大豆を水に浸す。
2日目大豆を圧力釜で3回にわけて炊く→潰す→塩と混ぜる→麹と混ぜる→容器に漬け込む→半年待つ。
このようにして1年間食べる分の味噌を作っていました。
今はテレビを見ながら10分であっという間。
容器がなければジブロックで大丈夫。
人が快適だと思う温度においておけば、最短1か月後から美味しい味噌が食べれます。
仕込み期間で味を変えることが可能。
1年以上の仕込んだ味噌は、購入するととても高価です。
味噌のすごさ
効用
広島で放射能を浴びた方が玄米と味噌汁を飲んで助かったという話もあります。
「医者いらず」と言われるほど、がん予防、胃潰瘍の防止、コレステロールの抑制、老化防止、消化促進、整腸作用、美肌効果、脳の新陳代謝、放射線物質の除去に効果があると。
栄養成分
大豆のタンパク質は酵素によって分解され約30%がアミノ酸に。その中には生命維持に不可欠な必須アミノ酸8種類すべてが含まれます。
その他にも、炭水化物、脂質、灰分、ビタミン、カリウム、マグネシュウム、食物繊維など。
味噌ってすごいんだね!
本物の味噌の見分け方
本物の味噌は材料が大豆、塩、麹の3つのみです。
自宅の味噌にこの3つ以外に添加物が含まれている場合は、残念ながら、毎日飲んでいても味噌本来の効用や栄養成分が低下している場合があります。
しかし、本物の味噌は高価ですよね。
自分で作れば、簡単に本物の味噌が作れます。
栄養がある美味しい味噌です。
簡単料理法
いつでもお味噌汁が飲める味噌玉
10個分
生味噌 150g
だし粉 15g
乾燥わかめ 10g
お好みの具材(ごま、青のり、とろろ昆布、花麩、乾燥野菜、天かす、桜えび等)
1.ボウルで、生味噌、だし粉、乾燥わかめを混ぜ合わせる。
2.①を10等分して、ラップで包み、丸く形を整える。お好みの具材をのせ(周りに付けて)完成。
3.お椀に②を入れ、湯150ccを注ぎ、溶き合わせる。お好みで、薄切りねぎを加えると更に美味しいです。
味噌玉は冷凍保存がお勧め!
凍らないので使いやすいです。
菌も休眠状態になるので、長期保存による味や風味の変化も最小限に抑えられます。
お味噌汁がいつでもどこでも気軽に飲めます。
夏の暑い日は冷や汁
2人分
サバ缶(水煮) 1缶
豆腐 お好み
きゅうり 半分
みょうが 半分
大葉 2枚
味噌 小1
粉末だし 小1の半分
すりごま お好み
すりおろしにんにく お好み
塩少々
水 300ml
1.キュウリは薄切りにし、塩をふって5分くらいだったらしぼりながら水気をきる。
2.みょうが、大葉、千切りかみじん切り。豆腐は切って手でちぎる。
3.ボウルにサバ缶の汁と水600mlをいれ混ぜる。
4.器に盛りつけて完成。鯖缶の代わりにあじの干物をほぐしても美味しいです。
火も使わず、混ぜるだけ!
サバ缶の代わりにアジの干物をほぐしても美味しいです。
簡単にお味噌汁が飲めるね
味噌を入れた後、酵素や栄養が死んでしまうので
ぐつぐつ煮ないでくださいね
簡単に本物の味噌を作り、美味しいお味噌汁を飲むことができます。
栄養があり、健康にも良いお味噌汁生活。
便秘も解消され、肌もキレイに。
免疫力もアップして、コロナに負けないようにしましょう。
甘酒、塩麹、塩レモン等の発酵食品はコチラの記事で紹介しています。
10年後も健康な体でいられるようにしようね!
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