今回はキレイな芸能人も多くやっている”冷え取り健康法”についてお伝えします
私は5年ぐらいやっていました。
体を温めていたら、薬の毒だしや子宮筋腫の毒だしがありびっくりしました。
上下の温度差の冷えとは
冷えにもいろいろあり、お腹が冷えている“内臓冷え”もあれば、
今回お伝えする“人体の上下の温度差”からくる冷えもあります。
この場合、上半身が36.5度、下半身が31度程度の人が多く、自覚はないけれど下半身が冷えていることが多いです。
生命維持のための重要な臓器のほとんどが、体の上半身に集まっています。
心臓、肺、肝臓、消火器、腎臓、そして脳も。
24時間働いていて、発熱器官になります。
胴体や頭はこれらが発散する熱を受けるために、冷たくなりにくいのですが、
内臓が少ない下腹部や足元は、いつも体温が低く、冷えています。
足元が冷たくて、上半身が温かいと気や血の巡りが悪くなります。
こうして体の上下の温度差ができてしまった状態が“冷え”です。
男女年齢関係なく、ほとんどの人がこの冷えの状態をもっていることになります。
- 血管が縮んで血液の流れが悪くなる→血行不良が起こる
- 動脈から十分な血液がこない→体全体の細胞に必要な酸素や栄養分が供給されない
- 老廃物や疲労物質を運び去ることもできなくなる→細胞の機能が鈍ったり、狂いだす
- 内臓機能の働きが悪くなる→免疫力の低下、潰瘍の形成、腫瘍細胞の発生につながる
血管を広げるといいんだね!
次のような自覚がない人も、冷えてる可能性があります。
暑がり、のぼせる、寒がり、気温の変化で疲れる、手足がほてる、布団から足をだして寝る、靴下を履くのが苦痛、シャワーのみ、イライラする、いつもびくびく、クヨクヨ、思いやりがない、空腹に耐えられない、汗がでない
冷え取り靴下との出会い
10年前の2月に、素敵なオーガニックカフェに行った時、5千円の靴下がディスプレイされていました。
なんで靴下があんなに高いの?
あれは冷え取り靴下だよ!
と教えてもらい、
足の指先の冷えで困っていたので、インターネットで4枚入り3千円のお手軽価格の冷え取り靴下を買って、試しに履いてみました。
重ねて靴下を4枚履くと、普通の靴が履けないので、1つ上のサイズの、ミッキーマウスの足のような、失敗してもいい3千円ぐらいの靴を買いました。
大きなサイズの靴を履くことにより、足が少し大きくなりますが、足先が包まれて、とても温かくて気持ちがいいのです!
3か月程実践して、ポカポカ気持ちがいいだけで、正しくできているのかよくわからなかったので、冷え取りフォーラムに入って、体が何も変わらないと相談したところ、その会のメンバーの長崎県の麻酔科の女医さんから
今の人は、クーラー、砂糖、薬とかで、冷え取りが始まった当時より、体が冷えています。
靴下4枚じゃ足りなく、
6枚か8枚履いて、レギンスも履かないと体は変わりませんよ。
とアドバイスをいただきました。
そうなのかと、靴下を6枚にして、パンツの下に、シルクとコットンのレギンスを履きました。
体に触れるものはシルクがいいとのことで、下着も肌着も全てシルクにしました。
冷え取り健康法とは
頭寒足熱と腹八分目を基本とします。
主な内容な下記の通りです。
靴下の重ね履き
基本は天然素材の靴下を4枚。
1枚目シルク→2枚目綿→3枚目シルク→4枚目綿と交互に履く。
重ね履きにより空気の層が増えてより温かく、シルクの排毒を促す性質により毒素が外に排泄されると言われています。
冬は綿をウールに変えたり、冷えの強い人は6枚、8枚、10枚も履くことも。
化繊の靴下は不快な暑苦しさを感じるので、一番外側に履くのであれば大丈夫です。
- シルク:保湿性に優れ、排毒作用が強い
- 綿:湿りやすい。安価で洗濯が楽
- ウール:保湿性に優れ、湿気を外にだす
洗濯は、毎日洗う人もいれば、1~2枚目のみとか、それぞれの判断になります。
基本、汚れないので頻繁に洗濯は必要ないです。
靴下が湿っぽくなって、冷たく感じたら変えます。
半身浴
40度以下(37~38度)の気持ちのいいぬるめのお湯に最低でも20分~30分。
みぞおちから下あたりをお湯につけ、腕も外にだし、頭寒足熱の状態を作ります。
頭寒足熱の服装
ゆったりと締め付けない血管が圧迫されない服装。
背中の下部や下半身を温めます。
上半身を薄く、下半身を厚く、シルク、綿、麻、ウールなどの天然素材を身に着けます。
レギンスやレッグウォーマーが効果的。
靴は紐で調整できるスニーカーで大丈夫です。
女性誌“Very”でもおしゃれな着こなしが特集されていました。
着こなしも可愛いし、血が全身に巡って、気持ちよく毎日過ごせました。
食べ過ぎない
消化は非常に体力を使います。食べ過ぎると血液が消火器に集中して血の巡りが悪くなります。
温める食材(玄米、根菜類、海藻類、豆類、塩、味噌などの発酵食品)による腹7分目の食事を心がけます。
冷える食材は全体の5%までに。(白米、白砂糖、動物性脂肪、果物、葉物野菜、添加物、香辛料、お酒など)
2月から靴下を履き始め、夏でも6枚履いて、シルクレギンスとコットンレギンスをパンツの下に履いていました。
夏に6枚の靴下なんて暑いのではと思われますよね。
夏でも暑くなく、快適なんですよ!
それはシルクに秘密があります。
シルクのもつすごさ
シルクは人間と共通する成分、18種類のアミノ酸で構成されているため、肌着にはもっとも快適な繊維と言われています。
シルク原料の蚕の繭は、本来は蚕が大人になるためのものです。
繭の中で幼虫が成虫になる過程で,新鮮な空気を取り込み、汚物を吸い取って排出します。
繭はもともと内からの汚れを外に出し、外の悪い物は入れない機能があります。
繭の中の幼虫が快適に過ごせるように、繭の中は常に適度な温度を保つための機能があります。
足は体内の毒素が最もよく出る場所で、足の指と指の間は特に多量の汗がでます。
シルクは悪い成分を吸い出す力があるので、肌側にシルクが触れるようにシルク→綿と靴下を履きます。
シルクの間に他のものを挟むことで、その効力が増すため、重ねるほど、毒素吸収力が上がります。
夏に涼しいとされる、さらさら化繊素材(ポリエステル混素材)は、肌に大事な水分も奪って取ってしまうデメリットがあります。
冷えや乾燥に悩む女性ほど、シルクが肌着としておススメ素材だと思います。
靴下から排毒が始まる
靴下が気持ちいいなと思いながら続けていたら、夏頃から、靴下の1枚目の親指に穴が開くようになりました。
1枚目の親指の内側ばかり穴があきます。
これは肝臓の毒だし。2年間飲み続けたバルトレックスというヘルペスの薬の毒だしでした。
解毒は肝臓や腎臓・膀胱経絡からなので、足の親指や小指が破れやすいです。
いつも、履いてすぐに靴下の1枚目の親指と小指にのみ穴があきました。
当時は、卵巣腫瘍と子宮筋腫があったので、婦人科の毒だしもありました。
6枚履いているのに、1枚目のかかとがボロボロに破れました。生殖器ですね。
シルクレギンスの小股のところもボロボロに破れました。これも生殖器。
なんかシルクってすごいなと思っていました。
冷え取りスターター情報
ちょっと興味がありやってみたいなという方へ。
冷え取りは毎日、夜だけ、週末だけとその人にあわせたやり方があると思います。
私は、始める時、何をしていいかわからなかったので、とりあえず冷え取りの本6冊と
あらゆる状況を想定し、20万円ほど冷え取りグッツを購入しました。
ロングスカートと合わせるスリッポン、スニーカー、スカートとあわせる冷え取りショートブーツ、夏の麻の靴下、冬のウールのレッグウォーマー、膝上のロング靴下、シルクの腹巻などなど。
結果、使わないものが大半でした。
取りえず、やってみたい人はこのぐらいからスタートでいいと思います。
- 4枚入り靴下
- シルクスパッツとコットンスパッツ
- 1サイズ上の紐のついたスニーカー
- シルクの下着
穴が開くので、スパッツはナチュラルハウスの2千円ぐらいの”ぼろシルク”を購入していました。
夏は、無印やユニクロの1千円のコットン100%のスパッツ。
冬は、下半身が冷えないように、ウールのスパッツを履いていました。
慣れてくると
- 靴下を6枚や8枚に増やしてみる
- 寝る時は湯たんぽを使う
- レギンス(スパッツ)の枚数を増やす
などなどをすると体に変化が起こるかもです。
時々、何も変化がないとおっしゃる方がいるのですが、よく見ると靴下履いているだけだったりします。
上下の温度差による冷えの解消で体に変化が起こるので、靴下だけでなく、下半身を温めるスパッツを履いてみると、ちがうかもです。
足先の冷たさのみを解消したい方は、冷え取り靴下だけでも、
十分、足先の冷えは改善されると思うよ。
私が購入したショップは下記のお店です。
靴下:うたたね/正活絹/マーマーなブックスアンドソックス/五本指家族などなど。
冷え取り靴下のショップは沢山ありますが、あまり安いショップのは品質がよくなく
ゴムがきつくて痛いか、薄すぎてすぐに破れてしまうとかあります。
下記のように一枚目の購入も可能ですので、4枚入りのを最初に購入して、その後、破れたら、その靴下のみを購入されてもいいのではと思います。
おすすめの本
私は最初は、自分の体が温まって、気持ちがいいなと思って、夏でも冷え取り靴下を履いていました。
そのうち、体が温まって、溜まっていた毒がシルクの靴下によってどんどんでるようになりました。
薬の毒が溜まっていた肝臓や、子宮筋腫の毒出しでボロボロに破れていました。
今は靴下もレギンスも破れないし、筋腫もなくなりました。
体の冷えや謎の不調でお困りの方には、体を温めると気持ちいいし、毒だしできる体になると、頭痛、肩こり、腰痛など様々な不調もどんどん少なくなっていくのでおススメの健康法です。
内臓冷えはこちら
体を温めたら毒がでた話はこちら
10年後も健康な体でいられるようにしょうね!
この記事に関してご質問がありましたら、ZOOMで15分間無料でお答えします。
お問い合わせフォームに、メールアドレス、希望日時とお時間、ご質問内容を入力していただき送信してください。
文字だけでお伝えするのは限界があるなと感じながら書いています。
始めたいのですが何からすればわからないよとか、ここ上手くいかないよとか何でもいいです。
お気軽にご連絡くださいね。